【カメラ初心者向け】何を撮れば良いのかわからない!を解決する
カメラを購入してみたけど何から撮ればいいかわからず、カメラを置きっぱなしにしていませんか?自粛生活の中で旅行やイベントも少なくなり、写真を撮る機会がめっきり減ってしまいました。撮るものがなく、困っている人が意外と多くいるということで、今回は何を撮れば良いかわからずに途方にくれているカメラ初心者のみなさまへ、被写体の探し方とカメラの楽しみ方をお伝えしていきます。
カメラを始める目的は人それぞれ
◉ 何か趣味をはじめてみたい
◉ 写真が好き
◉ カメラが好き
◉ 写真で何かを表現したい
いろんな目的があってカメラを購入したはずです。まずは「好きなもの」を撮ることから始めてみましょう。はじめから上手く撮ろうとする必要はありません。身の回りの友人や家族、好きな食べものなどを撮ってみましょう。日常生活の中で無理なく気軽に写真を撮ることから始めてみてください。
いいなと思った写真をマネしてみる
ネットやSNSで見かける素敵な写真を見てこんな風に撮ってみたいとか、この写真いいなと思った写真をじっくり見て、マネしてみることから始めてみましょう。同じ撮影地に行き、同じ構図で撮ってみるのも良いですね。それを続けて行くと自然と写真の撮り方がわかるようになります。例えば、
◉ 背景をぼかした写真ってどう設定するの?
◉ 風景を手前から奥までピントを合わせる方法は?
◉ もっと色鮮やかに表現したい
写真に対して、こういう風に撮りたいとかどう撮っているのか?という疑問や好奇心を持つことが大事です。それをひとつづつクリアしていくことで写真が上手く撮れるようになります。むずかしいマニュアル本を読み込まなくても、いつのまにか自分がイメージしているように撮れる技術が身についていた、というのが楽しくカメラを続けるコツです。
お家写真で身近なものを撮ってみる
コロナ禍でどこかへお出かけするのも躊躇してしまうところですが、お家の中でも探せば被写体は見つかると思います。家族の日常の風景や子供たちの豊かな表情、ごはんやスイーツをカフェのメニュー写真のように撮ってみるのも楽しいです。お部屋のお気に入りのコーナーとか趣味で集めている小物を商品撮影のように意識して撮ってみたり、日常の風景をカメラで切り取ってみてください。家の中だと生活感のあるものが写り込んでしまいオシャレ感が出ない場合があります。お家写真ではなるべく被写体にぐっと近づき、背景を大きくボカした写真で生活感のあるものが写り込まないようにしましょう。
お散歩カメラもオススメ
近所にカメラを持ってお散歩に出かけてみましょう。「写真を撮ろう!」と意識するだけでただのお散歩では見えてこなかった風景や、小さな出来事に気づくはずです。道端に咲いているお花や、気になるもの全てにシャッターを切ってみましょう。上手く撮るなんてことは考えずに気楽にカメラ任せのオート設定でパシャパシャとたくさん撮るだけでオッケーです。普段見慣れている風景でも写真で切り取るとまた違った世界に見えてきます。
帰ってからパソコンなど大きく表示して見返してみましょう。これ好きだなとか、以外に良い感じで撮れたなとか、好きな写真が一枚でも撮れていれば次のモチベーションへとつながり、もっと写真を撮ってみようという気持ちになります。
SNSに写真を投稿してみる
写真系のSNSとして代表的なインスタグラムなどを始めてみましょう。そこにお気に入りの写真を好きなように投稿してください。自分が撮った写真に「いいね!」やコメントがくると嬉しい気持ちになります。SNSで人と繋がるとそれだけでまた良い写真を投稿してみようという気持ちになります。また他の人の写真もたくさん見れるのでこんな風に撮ってみたいなとか、こんなものも被写体として面白いなという興味や世界も広がると思います。
写真をプリントして飾ってみる
良いなと思う写真が撮れたら、写真屋さんに行って大きくプリントしてみましょう。それを額装したり、お部屋に飾れるように工夫してみましょう。せっかく良い写真が撮れたのならデータのまま保存しておくのはもったいないです。部屋にお花を飾るのと一緒で、棚やテーブルの上にお気に入りの写真があるだけで気持ちがとても癒されます。また写真を撮ってみようというモチベーションが持続します。
私自身もコロナで自粛生活になってから遠出をすることはなくなり、家と職場の往復になっています。休みの日にはカメラを持って近所の公園で咲いたお花を撮ったり、家では動物や友人からもらったギフトを撮ってみたりしています。どんなものでも被写体になり、撮れば撮るほど写真は楽しくなりますよ。上手く撮ろうと気負わずに、好きなようにカメラを楽しんでみましょう。その中で少しづつ写真の技術を身につけていき、自分が思うようなイメージで写真が撮れるようになればもっと楽しく、世界は広がると思います。ぜひカメラで充実した毎日を過ごしてみてください。