伊丹空港 飛行機撮影ポイント 超穴場教えます!
全国の飛行機ファンのみなさまこんにちは!今回はヒミツのお話です。このブログを読んでくれた人にだけ特別に教えます!!
先日のブログ【α7IIIレビュー】飛行機撮影の設定と撮影スポット情報という記事でソニーのα7IIIとFE100-400で飛行機撮影の仕方と撮影スポットのお話をしましたが、今回は
伊丹空港 飛行機撮影の超穴場!!のお話です。
その超穴場で飛行機撮影をするには
◉超望遠レンズかテレコンバーターを持っている人
◉カメラの機材一式と三脚を持って山登りができる人
に限ります。さっそくですがヒミツの場所はここです!
plus code:R9PP+GM 宝塚市、兵庫県(グーグルマップの検索にこのplus codeを入力してください
宝塚ロックガーデン!?この場所に今までそんな名前はついていなかったように思いますが、最近誰かが命名したのでしょう。わかりやすいのでこの名称を使わせていただきます。伊丹空港から北西へ10キロぐらい離れた場所です。山から伊丹空港の飛行機を撮影する場合、空港から北側の五月山展望台から撮影している写真はインターネット上でも見かけますが、ここの宝塚ロックガーデンから撮影した飛行機写真はほとんど見たことがありません。この場所から撮影すると、こんな風に飛行機の写真が撮れます!
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 2X Teleconverter (564mmで撮影)
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 2X Teleconverter(764mmで撮影)
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 2X Teleconverter(746mmで撮影)
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS テレコンバーターなし(400mmで撮影)
いかがでしょうか?景色が最高に良い場所なんです!飛行機の背景に大阪の町並も一緒に撮影できるんです。撮影に行った日は天気がとても悪くて残念でした。晴れていればもう少しスッキリと写るでしょう。FE100-400に2倍のテレコンバーターSEL20TCを装着していますので200−800mmで撮影しています。テレコンバーターなしでも400mmで広大な景色と飛行機を撮影することは可能です。
宝塚ロックガーデンへの行き方
最寄駅は阪急宝塚線の山本駅です。ここからスタートします。北へ向かい最明寺の滝方面へ向かいます。歩いて15分ほどで「山幸」さんという和食料理店があります。ここから先は山道に入ります。道なりに進んで行くと門が出てきます。右に行くと最明寺の滝ですがそちらとは反対の左側の道に入ります。
そのまま道なりに北の方角へ進んでください。5分ほど歩くと分岐が出てきます。右に進むとふじガ丘の民家に出てしまうので左側の道に入ります。そして山道を抜けると岩場が出てきます。
ここからは要注意です。岩登りになるので両手はあけておきましょう。機材、三脚すべてザックの中にいれた方が良いです。ロープが用意されていますのでそれを使うか、なしでも登れます。東側の斜面(写真右側の砂地の部分)は比較的登りやすいです。アスレチックな岩登りができるので好きな人は楽しいと思います。一番上までくると鉄塔がありますのでそこがゴールです。山本の駅から小一時間ぐらいで到着すると思います。斜面ばかりですが良さそうな場所に三脚を設置してください。風がある日は三脚が倒れないように注意してくださいね。
足元はこんな感じの岩場です。三脚の設置もかなり慎重にしましたが、カメラとレンズを壊さないように常に三脚から手を離せない状態でした。撮影に夢中になって大事な機材を壊さないように注意してくださいね。
※ 注意
宝塚ロックガーデンは中山〜大峰山方面へ向かう登山道ですので登山靴は必須です。特に下りが危ないので運動靴やスニーカーはやめましょう。しっかりと山登りの装備で行ってくださいね。一人で行かず同行者も連れて行きましょう。子供さんでも登れる場所ですが、高所恐怖症の人は下りが怖いかもしれません。
ここからの景色は本当に最高です。神戸方面から大阪が一望できます。季節がよければ長居してしまいますが、夏場は日陰がないのでめちゃくちゃ暑いです。伊丹空港に入ってくる飛行機の情報はスマホアプリの「フライトレーダー24」というアプリでリアルタイムに見ることができますので、それをチェックしながら飛行機がくるのを待ちましょう。
もう時期はすぎてしまったのですが、ここの西側にある中山寺から山頂までの道は4月になるとコバノミツバツツジが満開になり、ツツジのトンネルの中を歩くことができます。これからの時期は新緑がキレイです。奥の院の参道は可愛いお地蔵さまがいたり、お花やキノコなど、写真を撮るものがいっぱいありますよ。ぜひ山の自然もお楽しみください!