【撮影地情報】京都府立植物園 お花ときのこ文庫とマフィン♪
もうすぐ2月も終わり、春らんまんの3月がやってきます。寒かった冬から春にかけて、三寒四温を繰り返しながら春に向かうこの時期はいつもウキウキしてきます。
昨年の3月の撮影情報ですが、少し暖かく感じられる春の日に花粉症と戦いながら、京都府立植物園へカメラ仲間4人でお出かけしてきました。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F5.6 1/800
【 京都府立植物園 】
住所:京都市左京区下鴨半木町
アクセス:JR「京都駅」、近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」から
京都市営地下鉄「北山駅」下車。または「北大路駅」から徒歩約10分
京阪「出町柳駅」からバス停「植物園前」下車徒歩約5分
開園時間:午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
入園料:200円
カメラ:富士フィルム X-T2
レンズ:XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
まずはこの公園の広さにびっくりです。園内のガイドマップを見ながらゆっくり時間をかけて周るのが良いですね。つばき園やバラ園、桜林、はす池、花菖蒲園、もみじと四季折々の風景や、お花を楽しむことができますので一年中いつ行っても楽しめます。温室もあり、中に入ると見たこともない謎の植物がたくさんあり、刺激的でおもしろいです。
写真撮影での三脚使用は大丈夫のようです。立ち入り禁止エリアに入らないことや植物を傷めないようにマナーを守って利用可ですが、その都度事前に確認した方が安心ですね。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F5.6 1/100
ミモザがもっこもこに咲いていました。私はお花の写真を撮るのが下手でセンスの欠片もないのですが、この写真はなんとなくお気に入りです。
いかがでしょう?このクリスマスローズを図鑑の写真のように撮ってしまうセンス。とりあえず黄金分割で配置してそれなりの写真に見せようとしています。一緒に行った友人たちはみなさんセンスも良いし、構図も自由で豊かです。友人たちの良い作品を見ると写欲が湧き上がってこんなふうに撮ってみたい!と憧れるのですが、いつも仕上がりは図鑑写真です(笑)
お花の写真といえば秋山庄太郎さんが有名ですね。この方は被写体の美を最大限に引き出すことができるんですね。「美しい花をより美しく撮る」ということです。もう一人私の中では山口進さんもお花の写真家として認識しているのですが、あのジャポニカ学習帳の表紙の写真を撮り続けている写真家です。外国の見たことないお花の写真を「ありのままの姿で撮る」というスタイルに子供の頃、好奇心をくすぐられたものです。
お花の写真はカメラ初心者の人にとっては良い練習になると思います。風がなければ動かないので、ゆっくりと露出と構図を試しながら撮ることができますね。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F4 1/250
これは「ボケの花」だそうです。ということで望遠側で撮って背景をボケボケにしてみました。ボケ感が良い感じに出ました。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F4 1/160
公園にいるネコは良いモデルさんです。人懐っこい子が多いので警戒することなく撮らせてくれますね。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F5.6 1/200
こちらは雪割草(ユキワリソウ)というお花です。春の到来を知らせてくれる山野草だそうです。むらさきで小さくて可愛いです。試行錯誤しますがやはり図鑑写真のような仕上がりです。マクロレンズを使って接写で撮れば良いかもしれませんね。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F2.8 1/500
ミモザのお花のしたでミモザ色のマフィンをいただきました。友人の手作りでとても美味しくて癒されました。テーブルとイスがありますのでここでお茶するのもおすすめですよ。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F4 1/250
京都府立植物園のおすすめスポット「きのこ文庫」です。「未来くん広場」というかわいい場所にあります。きのこの扉を開けると本がたくさん入っていてベンチに座ってゆっくりと本を読むことができます。ノスタルジックでメルヘンな風景は撮影スポットとしておもしろいと思います。京都府立植物園に来たらここは立ち寄って欲しい場所です。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS F2.8 1/90
きのこ文庫の扉の中には「キノコの世界」が!!伊沢正名さんのキノコ写真はとても大好きです。写真だけでなく本の内容もおもしろかったです。
京都府立植物園のホームページ上で見頃の植物やお花の情報を見ることができますので暖かい日にお弁当やおやつを持ってのんびりと撮影に行ってみてはいかがでしょうか?公園内は被写体の宝庫です。広角、標準、望遠、マクロと全て持って行きましょう!平日だと人も少ないのでゆっくり撮影することができるのでおすすめです!