カメラ保管 絶対に気をつけること

撮影が終わって家に帰ったら、カメラをそのままカメラバックに入れた状態で放置していませんか?

 

はい、これは私のことです。

 

みなさんもきっと同じような経験があるでしょう。疲れて帰ってきてカメラのお手入れをせずに寝てしまったり、撮影したデータを見ることに集中してしまってカメラを放置してしまったり。実は撮影後カメラやレンズを放置していると、とんでもないことが起きるんです。

 

それは…カビです!

 

私は過去、大切にしていたレンズにカビを生やしてしまった経験があります。しかもカビに気づかず、しばらくの間そのレンズを使わずに放置していたことでカビが増殖し、さらにレンズが真っ白にくもってしまいました。初めて買った一眼レフのキットレンズだったので残念な気持ちになりましたね。一般的にカビはレンズに生えるものなんですが、レンズにカビがついたままカメラに装着して放置をしていると、カメラ内部のセンサー部分にもカビが生えるらしいです。なんと恐ろしい…

カメラ保管

レンズのカビとは?

 

食べ物でもないのにレンズにカビが生えるの?と疑問に思われる人もいるでしょう。レンズは使っていくうちにレンズ内部に少しづつホコリが入っていきます。特にズームレンズは伸縮するたびにレンズ内部に空気が入り、その度にレンズ内部に小さなホコリが入り込んでしまいます。単焦点レンズもピントリングが回ればレンズ内部も動くのでホコリが入ります。またレンズの外部は手あかで油分が付いていたりします。汚れが付いているとそのホコリや汚れを栄養源としてカビが生えてしまうんです。

 

梅雨時期はカビがもっとも生えやすい状況で、食品などにカビが生えないように気をつけますよね。つまりカビは高温多湿を好みます。気温が20度以上、湿度60%以上になるとカビが生えやすい状況になります。ここにホコリや汚れがレンズに付いているとカビの栄養源となり、一気にカビが繁殖してしまいます。

 

一度レンズにカビが生えてしまうと完全に除去することは難しく、微量に残っているカビ菌がまた繁殖してレンズに生えてきます。

 

撮影に影響があるかというと、軽微なカビであればほとんど撮影に影響はありませんが、カビは時間とともに繁殖し、大きくなっていきます。そうなると写真の画質に影響を与えることになります。

 

 

 

レンズのクモリとは?

 

レンズをずっと湿度の高い場所に放置してしまったり、経年変化でレンズはクモってしまうんです。レンズを電球などの光にかざして見ると少しモヤっとした感じに見えます。ガラスがクリアじゃないというか、白っぽく見えるんですね。これがレンズのクモリです。

うっすらクモっている程度なら撮影した画像に影響が出ることはほとんどありません。しかしクモリの状況により撮影画像に画質劣化などの影響が出る場合もあります。真っ白にクモっているような状態の悪いレンズは、実際に撮影するとソフトフォーカスをかけたような感じに写ります。もうこうなってしまうとレンズを修理に出してレンズ交換になり、高額な費用がかかってきます。レンズによっては修理に出すよりも同じものを中古で購入する方が安い場合もあります。もしお手持ちのレンズがクモってしまったら、修理または中古で買い替えを検討しましょう。

 

撮影後はメンテナンスをして保管する

 

撮影後はカメラやレンズをカメラバックに入れて保管する人が意外と多いようです。毎日撮影に出かけるなら問題ないかもしれませんが、しばらく使わずに保管をするなら、必ず掃除をしてからドライボックスなどの密閉容器に入れて湿度からカメラやレンズを守りましょう。

 

その時にドライボックスの中にカメラ用の乾燥剤を一緒に入れて保管をしましょう。乾燥剤には色々な種類がありますが、必ずカメラ用の乾燥剤を使用してください。食品用や別用途の乾燥剤は湿気を取りすぎる場合があります。カメラやレンズは湿度40%ぐらいが最適と言われています。カメラ用の乾燥剤は最適な湿度40%をキープしてくれます。ここで重要なのは乾燥剤は定期的に取り替えが必要ということです。時々乾燥剤の状態をチェックしてください。袋がパンパンに膨らんでカサカサという音がしなくなったら交換時期になります。下の写真は左側がパンパンに膨らんだ状態です。中の乾燥剤が湿気を含んでカサカサと音がしない状態です。右側が新しい乾燥剤です。

カメラ保管

 

カメラ保管

 

私はこれまでナカバヤシやハクバのドライボックスを使っていましたが、最近は底の深いタッパーに除湿剤とカメラ用の湿度計を入れて保管をしています。本当はカメラ用のドライボックスの方がパッキンも付いているので密閉性は高いと思いますが、これでも以外と最適湿度を保てているのでこのまま使っています。定期的に乾燥剤のチェック、交換を怠らないようにしましょう。容器の大きさによりますが半年に一回ぐらいは乾燥剤を交換しています。

 

中古カメラ屋さんでカビあり、クモリありなどの表記があるレンズを購入した場合や、お手持ちのレンズにカビやクモリが発生した場合は、他のカメラやレンズと一緒に保管するのはやめておきましょう。カビ菌が繁殖して他の機材にもカビがうつってしまい機材がカビで全滅なんてこともありえます。別の容器に入れて除湿剤と一緒に保管をしてください。

 

レンズやカメラを長期間使わない場合は、時々出してあげてシャッターを切って動かしたり、レンズのズームやピントリングを動かしてレンズ内部の空気の入れ替えもしてあげてくださいね。

 

お問合せ
査定はこちら

Contact Us

    メールフォームでの査定はこちら

    新同品美品並品やや難あり故障品

    他店の査定結果の書類を添付くだされば、それ以上の査定を出すように頑張ります!


    cn00278